恋活…なんて言うのも恥ずかしい年齢でしたが、私も勇気を出して恋活アプリを使い始めました。使い始めた頃の私は34歳とすでにおっさんでして、仮にいい出会いがなかったとしても「まあ、もうおっさんだしな…」と自分でも納得するほどだったのです。
恋活は30~40代でも
しかしながら、恋活アプリでほかの男性のプロフを見ていると「もう40超えている人がいる…案外、30代でもなんとかなるのか?」と期待しました。こういうアプリって使う前に諦める男性も多そうですが、ほかの男性をチェックしてみると勇気がもらえるかもしれません。
そして私も頑張ってみたら、恋活アプリで予想以上にいい子が見つかりました。なんとその子の年齢は24歳と私よりも10歳ほど離れており、最初に話しかけたときは恋愛対象として見られないと思っていたのですが…。
案外女の子って男の年齢を気にしないのか、私と話していても面倒な感じはありません。結構長文で返信してくれることもあるし、ときどき写メも送ってくれるし、私は「この子、可愛いなぁ…こういう子と付き合えて結婚もできたら、絶対幸せだろうなぁ…」と妄想するようになりました。
年甲斐もなく恋活をしたら本当に恋が芽生えたようで、私は思いきってデートに誘ったのです。誘うための文章を打つときは手が震えましたが、相手は「いいですねー!」とすぐに返事をしてくれて、お休みの日に会ってくれました。
ちゃんとした形で告白
そしてこの子とデートした感想ですが、本当に楽しいです。女の子ってキャピキャピしていて『スイーツやカフェとかが好き』なイメージであり、男の私が行くようなお店はあまり好きではないと思い込んでいました。
一緒に昼食へ行くとき、私が「美味しいカレー屋があるんだけど、やっぱり女の子ってこういうのダメ?」と素直に聞いてみたら、「ああー、匂いを気にする子がいますけど、私は平気です!むしろ、がっつりしているほうが好きですね!」とまるで少年みたいなことを言ってくれて、可愛いだけでなく親近感まで覚えました。
こうした言葉から分かるように、彼女はちょっとボーイッシュさも感じるほど無邪気な少年風の性格でして、女の子ではあるけどそれを強く意識させない、いい意味で気軽に付き合えるタイプだったのです。
そんな彼女に惚れ込んで告白すると「いいですよー!あ、でも、あまり女の子らしいこととかできないですけど、いいですかー?」と聞いてきて、私はうれしくて涙が出そうでした…。
今は兄妹みたいな付き合い方をしており、本当に会う度に胸がときめいています。
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