私は大阪で生まれてずっと暮らしてきたのですが、結構前に四国の田舎に引っ越してきました。大阪で就職もしたのですが、ある日「もうちょっと静かなところで暮らしたいな」と思い、フリーランスに転向してから引っ越しを決意しまして、四国地方で暮らし始めました。
※写真はイメージです
不慣れながらもなんとか過ごせていましたが
最初は結構不便さも感じていましたが、やはり静かで落ち着いた環境であり、すぐに「うん、ここならずっと暮らしていけそうだな」と納得しました。大阪はとても便利で賑やかなのですが、私も30代になったことで少し落ち着いてきたのか、静かな場所に憧れるようになったのです。
こうして四国の田舎に馴染んだ私は、「ここで暮らしていくなら、やっぱり恋人とか嫁さんも探さないと…」と思い、出会いアプリを使い始めました。大阪にいた頃はちょくちょく出会いもあったのですが、田舎ではそうもいきません。
四国は結構広いわりに若い女性が少ないため、普通に暮らしているだけではなかなか出会いもありませんでした。だからこそ静かとも言えますが、ここで骨を埋めるならば少し困った点にもなりまして、私は出会いアプリに期待をしてみたのです。
使ってみたところ、それなりに若い女性もいました。ただ、田舎では30代でも十分若いと言える年齢ですので、都会の人からすると「田舎には若い人がいない…」と驚くでしょう。実際に、30代になったばかりの私が見つけたのは32歳と少し年上の女性で、この年齢であっても若いのです。
相手は年上ですが、可愛いと表現するのがピッタリの女性でした。私以上に出会いアプリに慣れていないのか、文章もウブな感じが出ており、『田舎の女性は都会の女性よりすれていない』という噂通りって感じです。
そしてデートに誘ったときも緊張しており、待ち合わせ場所で落ち合ったときも最初は堅かったですね。それで「実はこれまでデートとかほとんどしたことがなくて、面白くないかもしれませんが…」と言われて、すごくキュンとしました。
人が少ない地域では出会いが中々ないですよね
その後も年上っぽさを感じられる出来事はありませんでしたが、その分可愛らしくて、私が告白したら付き合ってくれることになったのです。若い人がいない分、女性も相手探しに苦労しているのか、一度会うことができればお付き合いもしやすい…かもしれません。
最初は苦労した田舎暮らしですが、今は恋人も見つかりましたし、本格的にここで一生を過ごせそうです。都会は便利ですが、その分静かさを感じにくいため、静寂を楽しむなら田舎はいいですよ。
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